地区大会(準備と締め括り)

 大会は登録者 (招待者含め) 2.128 名( 内婦人 300名)司会を NHK野中ともよさんのご協力を得て進行された。会長代理のRI現況報告、地区現況報告等型通り済ませ、記念講演「これからの社会と教育」で慶応義塾塾長石川忠雄先生は「学生には未来からの呼掛けに応えられるような教育をしなければならないが、今の何事も不透明な時勢では未来の予測が難しい」と説かれた。
 記念講演「新たな発見 情報革命時代」でNHK 鈴木肇氏は「交流あれば栄え、交流止めば滅びる」と結ばれた。第一日を終り、第二日の最終プログラムを元R財団奨学生コンサートとし森田澄夫等で締め括ることにした。
 R財団に寄付をされた方々とその奨学金を受けて学習を終えて帰国した人々との地区大会での体面はかつて無いことで、財団奨学金制度の成果を誇ることが出来た。
 森田君は言つた。声楽家は朝起きてから、段々に声を整え、夜の演奏会に丁度本当の声になる。朝の11時の発声は大変なことですと。何事も準備の時間が大切なことであるが、過密な大会プログラムの割当の重要さを了承してもらうことが出来た。
 会長代理は永六輔の詩を借りその所感を締め括られた。
  生きて行くことは、誰かに借りを作る事
    生きていることは、その借りを返して行く事
  誰かに借りたら、誰かに返そう
  生きて行くことは、誰かと手を繋ぐ事
    繋いだ手の温もりを忘れないで居る事
  めぐり会い、愛しあい、やがて別れの日
    その時に悔やまない様に 今日を明日を生きよう
  人は一人では生きてゆけない。


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