青少年交換学生(パパ、ママ喜んで下さい)

 1991年6月メキシコ シテイーに於ける国際大会参加の旅から帰ると留守中に溜まつていた沢山の手紙の中から一つの朗報があつた。元青少年交換学生チエリーさんからの手紙である。
「パパ、ママ喜んで下さい。私はシドニー・ロータリークラブの会員になりました。青少年奉仕を担当して昔の恩返しをしたいと心掛けています」とのことである。
 シドニー・クラブはオーストラリア第一のロータリー・クラブ、会員数は 360人でその内女性会員は12人であるとのこと。
 喜びもさることながら、これは驚きだ。彼女が来日した26年前女性会員が誕生するとは想像もしなかつた。
 1989年シンガポールでの規程審議会に地区代表議員として参加し、女性会員の承認の審議裁決に際して「アイ」と大きな声で承認の1票を投げたのに今更驚く事も無いはずであるが、身近におきてみるとやはり驚きである。それは、ロータリー新会員にパパ、ママと呼ばれたことである。私が入会当時は二世会員だ、子供会だと自称していたのに、早や世代が変わり、我々は「親父会」になつてしまたからである。
 それから4年ほどして、再び喜びの手紙が舞い込んだ。
「パパ、ママ喜んで下さい。私はシドニー・クラブでの女性第1号ポール・ハリス・フェローになりました」との通知である。
 来日学生だけでは無い、日本からの派遣学生もロータリアンとして活動が始まつている。東京西RCの吉田晋(旧姓北)さんだ。義父の故吉田盛次PGの仕事(富士見丘学園)を立派に継がれている。


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