「アマ」と「プロ」

 ロータリアンは誰も、皆それぞれ自分の大切な本職を持つており、その余暇を奉仕活動に尽くされるのですから奉仕に就いては、言わばアマチユアです。アマチユアの仕事と穢すのでなく、アマチユアがしてこそ尊さがありそれをな成し終えた時、心に爽やかさが残るのです。奉仕は人に強制するものでもなければ、人から強制されるものでもありません、自ら進ん行なうことで尊さがあるのです。

 しかし、ロータリーの金看板と言われる職業奉仕はアマチユアなどと言う生易しいものでなく、プロ中のプロとしての行動であり、些かの過ちも許されない真剣勝負であります。
 ロータリアンとして選ばれたからには、その地域での、その職業での第一人者であるはずです。

 例会はその人達の集まりであり、その雰囲気の中で過ごすことにより、何かを会得し、また何かを他に与えることが出来るはずです。
 例会出席が奨励される所以であり、100 %出席と言う数字が大切なのでなく、その中身が大切なのです。

 最近どうしたことか、アマチユアとしての奉仕であるべきところに、プロ紛いの活動が紛れ込んだり、逆に専門家としての腕の見せ所とも言うべき所に、素人にも及ばぬお粗末さが見られる事態は、憂慮すべきところだと思います。


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